Ripple社は10月22日、ブランド認知度向上を目的としてCM放映を2ヶ国で開始したことを発表しました。
これまで仮想通貨に関わることのなかった幅広い層へ、Rippleが提供するサービスの認知度向上が目的とされています。
Ripple社公式ツイッターにて公開
Ripple社は公式ツイッターにて2ヶ国でブランド認知のキャンペーンのためCM放映を始めたと発表しています。
動画の内容はYoutubeにも公開されており、下記のツイッターからもCM内容をご確認頂けます。
We’ve got it! Our new brand awareness campaign debuted today in two countries. Have you seen it in the wild? #RunsOnRipple pic.twitter.com/PAxZv2Miqq
— Ripple (@Ripple) October 21, 2019
動画の内容としては、Ripple社の提供するサービスで様々な国の人達が国際送金を行なっているシーンがご確認頂けます。
Ripple社ではxRapidを用いた高速でコストの低い国際送金を売りとしており、より多くのユーザーに同社のサービスを利用してもらうことを目的とした宣伝動画となっています。
Ripple社公式ツイッターでは2ヶ国とのみ記されており、どこの国で放送されたのか具体的な情報については公開されていないようです。
合わせてリップルのコミュニティーでは、今回の公式発表をツイッター上で「#runsonripple」のハッシュタグを用いて拡散する動きが見られています。
リップル(XRP)の価格が上昇
今回のCM公開に合わせてリップル(XRP)の市場価格がやや上昇する動きとなりました。
Ripple社の大型カンファレンスである「SWELL」が2019年11月7日~8日にかけてシンガポールで開催される予定となっていることも関係していると推察できます。
SWELLのイベント開始1ヶ月程前からは例年リップル(XRP)の価格が上昇する傾向にあります。
今回のCM内容自体は仮想通貨リップル(XRP)とは関係のないものでしたが、SWELLでの新情報発表の期待と合わせて今回の価格上昇に繋がったと推察出来ます。
さいごに
本記事では、Ripple社がブランド認知度向上を目的としたCM放映を2ヶ国で開始したニュースについてご紹介しました。
CM放映はインターネットを頻繁に利用しない層にも届くことが期待出来ることから、より幅広い層のユーザー獲得が期待されています。