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米自動車フォードがブロックチェーンを用いた環境保全対応推進へ

米自動車フォードがブロックチェーンを用いた環境保全対応推進へ

アメリカの自動車企業大手フォードが、ブロックチェーン技術を用いた排気ガス規制区域内での効率的な電気駆動モードの動作検証をドイツのケルンで行うことを発表しました。

都市部での環境汚染対策として期待されている技術の1つです。

フォードが実施する環境汚染対策の試験内容とは

フォードが今回実験している環境汚染対策の内容は、ブロックチェーン技術やジオフェンシング技術を組み合わせた技術を使用し、プラグラインハイブリッド自動車(PHEV)に排気ガス規制区域内に入ると自動的に電気駆動モードへの切り替えが行われ、環境汚染対策を行う仕組みの検証です。

ヨーロッパ国内で既に始まっているフォード社の検証実験ですが、今回はドイツのケルンへも拡大して検証を実施するという発表となりました。

ジオフェンシング技術とは

ジオフェンシング技術では、GPSなどの位置情報データを利用して、現実世界の特定エリアに仮想のフェンスを設置することが可能です。

特定のモバイル端末やICタグがエリア内に入ったこと/出たことを検知して、特定の動作を起こすことが出来る技術です。

今回はこの技術を用いて、電気駆動モードへの切り替えに利用されていますが、例えば飲食店や販売店などで特定エリアの人にのみクーポンを配布するなどの用途でも利用されます。

ブロックチェーン技術はPHEVの排出データの管理に使用

フォードでは、ジオフェンシング技術で制御したPEHVの排気量や時間などのデータを安全に管理するための手段としてブロックチェーン技術を用いることが効果的だと説明しています。

また今回の実証実験以外にも、ホンダやBMWなどと共同で自動決済サービスの実験にも取り組んでおり、電気自動車1台毎に割り当てられたデジタルIDを用いて、ETCなどを含めた支払いをブロックチェーン技術を利用して自動で行うサービスが計画されています。

さいごに

本記事では、アメリカ自動車企業大手フォードがジオフェンシング技術とブロックチェーン技術を用いた環境汚染対策実験をドイツのケルンに拡張するニュースについてご紹介してきました。

自動車業界では、ブロックチェーン技術を取り入れた様々なサービスが検討・開発中であり、日本国内でも順次導入されていくことが期待されています。

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