ジョン・マカフィー氏が、ブロックチェーンの可能性について言及し、制約のない自由な活動へと解放させることができる、と自身のツイートで発信しました。同時に自身がアドバイザーとして在籍しているプロジェクトVibraVidのIEOについても言及しています。
Blockchain has the power to give artists and musicians the ownership of their own creation. The upcoming @BeatzCoin IEO on https://t.co/Miqj1EuSEb from September 30 will power the VibraVid platform to liberate countless artists & reward them for their work. pic.twitter.com/1gKRn0KSWw
— John McAfee (@officialmcafee) September 24, 2019
youtubeはアーティストの能力に見合う収入モデルを破壊している
マカフィー氏は投稿した動画内で、youtubeなどのストリーミング動画配信サイトは、アーティストが能力を持っているにもかかわらずそれに見合った報酬を与えていない、という旨を発言しています。
世界中では、毎日600,000時間以上のビデオコンテンツと18,000時間以上の音楽がアップロードされています。この膨大なコンテンツの中で才能のあるアーティストに出会うことは困難を極めます。また、アーティストは、人々の目につくよう本来の創作活動以外にリソースを割かなければならない状況です。
また、既存のプラットフォームは、広告などによりアーティストへの報酬が不当に支払われていることも懸念されます。
マカフィーが勧めるVibraVidとは
VibraVibは、デジタルコンテンツに関わるアーティストへ最適な発信プラットフォームを提供するプロジェクトです。独自トークンBTZCを利用して、コンテンツ発信者だけではなく、視聴者やトークンホルダーにとっても収益を得るチャンスを生み出します。
韓国仮想通貨取引所PROBITでIEO予定
BTZCトークンは、9月30日に韓国の仮想通貨取引所PROBITでIEOを予定しています。今回のマカフィーの投稿は、IEOの宣伝ツイートのようです。2019年1月バイナンスが販売したBTTトークンが高騰したことで加熱したIEOですが、現在はだいぶ落ち着いているようです。一時期マカフィーが銘柄を発言するだけでそのコインが高騰する”マカフィー砲”も久しく聞かなくなりました。IEOとマカフィー砲が、仮想通貨下げ地合いでどれだけ影響を与えることができるでしょうか?