日本国内で人気を誇る仮想通貨モナコイン(MONA)の市場価格が、9月14日に急騰する事態となりました。
今回の価格変動に関しての推察と関連ニュースを確認していきたいと思います。
モナコイン直接的な高騰の要因は不明?!
仮想通貨モナコインの高騰に関してですが、直接的な要因となりうるニュースは特に発表されていません。
しかし、日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)が発表している水準では、9月初旬頃のモナコインの市場価格が売られ過ぎの水準に達しており、日本市場で買い戻しの動きが見られると明らかになったことが急騰の要因となったのではないかと推察されます。
国内仮想通貨取引所であるCoincheckが2019年6月5日に仮想通貨モナコインを新規上場すると発表した際の急騰以来、市場価格は右肩下がりとなっていました。
急騰前の段階では一時100円到達目前まで価格が下がっており、投資家達の買い増しの動きが強くなり一気に値段が上がった可能性が考えられます。
仮想通貨取引所bitFlyerでは一時取引停止に
仮想通貨取引所BitFlyerでは、9月14日夕方頃に一時取引が停止する事態が発生していたようです。
9月15日現在は既に復旧が完了し、取引を行えることが確認されています。
詳細については不明ですが、仮想通貨モナコインの急騰によりユーザーが殺到したことが原因とも考えられます。
仮想通貨モナコインの国内人気は継続
JVCEAが発表している2019年7月度の仮想通貨現物取引高を確認すると金額ベースではビットコイン(BTC)・リップル(XRP)に続いてモナコイン(MONA)が3位に位置する結果となっているようです。
イーサリアム(ETH)を抑えての3位奪取ということで日本国内では依然モナコイン人気は定着しているものと考えて良いでしょう。
モナコインはインターネット掲示板サイト「2チャンネル」発祥のコインとされ、国内通貨の中でも長い歴史のあるコインです。
さいごに
本記事では、仮想通貨モナコインの市場価格が、9月14日に急騰する事態となったニュースについてご紹介してきました。
今回の急騰について明確な理由は判明していませんが、日本国内ではこれまでにも何度かモナコインの急騰は見られており、根強い人気を誇るコインであることは間違いありません。
今後も国内の老舗コインとして人気の継続・価格の上昇に期待していきましょう。