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仏財務相「欧州内でリブラの開発は認めない」と発言

仏財務相「欧州内でリブラの開発は認めない」と発言

2019年9月12日のThe Independentの報道によりますと、フランスのBruno Le Maire経済・財務相(以下ルメール財務相)が「欧州内でリブラの開発は認めない」との発言があったと報じました。

リブラが欧州での「通貨主権の脅威」となる懸念からの発言となったようです。

ルメール財務相の発言について

ルメール財務相の今回の発言は、フランスのパリで行われていた経済協力開発機構(OECD)のブロックチェーンおよび仮想通貨に関する会議の中で行われました。

ルメール財務相は会議の中で、Facebookが主体で開発を進める仮想通貨リブラに関して「はっきりと言っておく。少なくとも現在の状況では欧州でのリブラの開発は認めない」と発言しました。

「通貨主権の脅威」となることを懸念し、欧州における金融の安定に混乱を与える可能性があると、リブラ開発の計画を阻止する意向であることを伝えています。

ルメール財務相は6月のリブラ構想発表時点で、リブラプロジェクトに対し否定的な意見を示していた一人でもあります。

リブラに対しての否定的な意見が続々と表明される

仮想通貨リブラに対しての、様々な機関や専門家からの厳しい意見が続々と表明されています。

8月に欧州委員会が独占禁止法に抵触している可能性があるとの見解を表明したほか、スイス中央銀行の副会長であるFritz Zurbruegg氏がリブラの詳細について「非常に曖昧である」と発言しています。

また、9月初めには欧州中央銀行(ECB)のメルシュ理事が「ユーロ圏におけるECBのコントロールを侵害する恐れがある」との指摘をリブラに対し行いました。

さいごに

本記事では、仏財務相ルメール氏が「欧州内でリブラの開発は認めない」との趣旨の発言を行なったニュースについてご紹介してきました。

リブラ協会では、リブラに対する全ての懸念点が解決出来るまでリブラをローンチしない意向を表明しています。

今回ご紹介したように、様々な機関や専門家からリブラに対する懸念が続々と表明されている現在、リブラを正式リリースするまでの道には問題が山積みとなっていることが伺えます。

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