仮想通貨取引所Zaifの元運営テックビューロが仮想通貨交換業を廃業へ

仮想通貨取引所Zaifの元運営テックビューロが仮想通貨交換業を廃業へ

仮想通貨取引所Zaifの元運営企業であるテックビューロ株式会社は、2019年8月22日仮想通貨交換業を廃業することを公式に発表しました。

仮想通貨交換業に登録された業者が廃業となるケースは国内では初の事例となります。

仮想通貨交換業を廃業するまでの経緯をおさらい

仮想通貨取引所Zaifで2018年9月に起きた約70億円分の仮想通貨流出事件が事の発端となっています。

仮想通貨流出事件以降、運営元であったテックビューロはZaifの運営をフィスコグループへ譲渡しており、実質の仮想通貨交換業からは撤退する動きとなっていました。

現在、フィスコ仮想通貨取引所(元Zaif)では、顧客の承認が得られた口座に関しては、フィスコグループの管理下に移動しています。

しかし、2019年8月現在まで顧客の同意が得られていない口座については、引き続きテックビューロが管理する体制を取っていました。

今回の廃業発表で、テックビューロが管理する顧客口座資産に対し返金対応を随時行っていき、一連の対応が終わり次第、仮想通貨交換業を廃業すると発表されました。

廃業の見通しは年明けになるとされています。

仮想通貨交換業廃止で発表となった基本方針について

テックビューロ株式会社は今回の発表で、顧客口座に対する返金方針を発表しています。

現在フィスコグループへの管理譲渡に同意していない顧客が対象となり、日本円での返却を行います。

受付期間としては2019年9月2日〜2019年11月30日までと発表されています。

より詳細な返金方針および方法についてはテックビューロ公式発表をご確認ください。

さいごに

本記事では、仮想通貨取引所Zaifの元運営企業テックビューロが仮想通貨交換業を廃業することが決定したニュースについてご紹介してきました。

テックビューロ株式会社は仮想通貨取引所Zaifを2015年3月に立ち上げており、2017年9月より仮想通貨交換業の登録業者として活動してきました。

日本の仮想通貨取引所の中でも、古くから運営されていた取引所および企業であっただけに非常に残念なニュースです。

テックビューロは仮想通貨交換業をフィスコグループに譲渡したあとは、ブロックチェーン技術の開発事業に力を注いでいるとのことですので、いつの日かまた画期的なサービスを提供してくれることを期待したいですね。

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