アメリカのプロバスケットボールNBAの強豪チーム「ダラスマーベリックス」がチケットやグッズを購入する際の決済手段として、仮想通貨ビットコイン(BTC)を導入することが発表されました。
NBAで仮想通貨ビットコイン(BTC)での決済が可能となるチームは、ダラスマーベリックスが2チーム目となります。
ダラスマーベリックスによるビットコイン決済導入について
2019年8月13日に、ダラスマーベリックスによる公式発表で、仮想通貨ビットコイン(BTC)による決済が可能になることが正式に判明しました。
今回のビットコイン決済導入については、2018年1月にダラスマーベリックスのオーナーであるマーク・キューバン氏がチケットの購入などを仮想通貨で行えるようにする方針だと表明していたのが発端です。
今回BitPayのシステムを利用し、オーナーの表明していた仮想通貨でのチケット購入が実現する形となりました。
また、今回のビットコイン決済導入については、チケットだけでなくグッズなどの商品についても決済が可能になると発表されています。
NBAと仮想通貨の関係性について
NBAでビットコイン決済を導入したのは、ダラスマーベリックスで2チーム目とお伝えしましたが、最初にビットコイン決済を導入したのは「サクラメントキングス」で2014年に導入という非常に長い歴史があります。
また、直近では当メディアでもお伝えしました通り、分散型アプリケーションDAppsの「クリプトキティーズ」を開発した「Dapper Labs」と提携し、アプリケーション「NBA Top Shot」の開発を進めています。
来年には、NBA Top Shotもリリースされる予定となっており、NBAと仮想通貨の関連性が高まることで、一般消費者にも広く認知されることが期待出来そうです。
さいごに
本記事では、アメリカのプロバスケットボールリーグNBAの「ダラスマーベリックス」が仮想通貨ビットコイン(BTC)を用いた決済を導入するニュースについてご紹介してきました。
アメリカのプロバスケットリーグNBAやヨーロッパのサッカーリーグでは、仮想通貨の導入が積極的に行われており、今後の展開が非常に楽しみなニュースが続々と出てきております。
日本国内のスポーツ業界でも近い将来仮想通貨を用いた決済手段が出てくることに期待したいところです。