米ウォルマートが独自仮想通貨の発行を検討中

米ウォルマートが独自仮想通貨の発行を検討中

アメリカ最大規模の小売店であるウォルマートが、独自仮想通貨の発行を検討していることが8月1日に判明しました。

アメリカメディアによりますと、米特許商標庁(USPTO)にウォルマートが特許申請を行ったと報じられています。

ウォルマートの特許申請内容について

ウォルマートが特許申請を行った内容を確認しますと、Facebookが開発中とされているLibra(リブラ)と非常に似た仕組みのシステム構築を目指しているようです。

公開された内容によりますと、デジタル通貨を既存のレギュラー通貨と紐付けてステーブルコインの形で発行するとの文言が見られます。

あくまで推察の範囲ですが、米ドルや法廷通貨に紐づけられるのではないかとの予想が広がっています。

また、紐付けられたデジタル通貨の情報をブロックチェーン上に記録し、新たな決済システムを構築するとされています。

新たに開発される予定のデジタル通貨は、指定の小売店やパートナー企業で利用することが可能となり、必要に応じて法定通貨への現金化も行える予定であると記載されています。

ウォルマートについて

ウォルマートはアメリカのアーカンソー州を拠点とする、世界でも最大級となる小売店です。

売り上げに関しては、年間で5000億ドルにも達するとされています。

これまでにも、ウォルマートは様々なブロックチェーン関連技術の特許申請を行っており、少なく見積もって50以上の申請を行っているとされています。

今回のウォルマートが発行する可能性のあるデジタル通貨に関しては、FacebookのLibraと異なり利用範囲を限定的に設定しているため、米国などの規制問題で苦戦しているLibraよりも発行がスムーズに行われるのではないかとの声もあがっています。

さいごに

本記事では、アメリカ最大手の小売店ウォルマートが独自仮想通貨の発行を検討しているニュースについてご紹介してきました。

ウォルマートはこれまでにも、食の安全や顧客の信頼を獲得するための方法として、食品サプライチェーンシステムにブロックチェーンを利用するなど、ブロックチェーン技術に積極的な姿勢が見られます。

これまでの動きから米特許商標庁からも、デジタル通貨発行の許可が出やすいのではないかとの予想も上がっており、非常に楽しみなニュースとなっています。

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