仮想通貨プラットフォームeToroは、8月1日・2日と立て続けにイングランドのプロサッカーリーグ プレミアリーグに所属する「エヴァートンFC」「レスターシティFC」と提携したことを発表しました。
eToroでは今回の契約により、2年連続で6つのクラブチームとの契約が実施されたと発表しています。
eToroとは
eToroは、キプロスを拠点とする世界最大級のオンライン取引プラットフォームで、仮想通貨以外にも株式や為替取引が行われています。
ユーザーは世界中で140ヶ国600万人以上にものぼるとされています。
eToroで取り扱われている仮想通貨はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)といったメジャーなコインから、ステラー(XLM)、カルダノ(ADA)などの注目通貨まで幅広く取り扱われています。
注意すべき点としては、eToroで仮想通貨取引を行う場合全てCFD取引となることです。
CFD取引は、FX取引と似たような制度でレバレッジをかけることが可能です。
また「売り」から入ることが可能ですが、現物での取引ではないため、リスクを考慮しておかないと追証などが発生する可能性があることに関しても注意しておきましょう。
プレミアムリーグ2チームの提携について
エヴァートンFCの発表によりますと、eToroは公式オンライントレーディングパートナーとして提携されたようです。
提携により、エヴァートンのホームスタジアム「Goodison Park」でeToroの広告が掲載されることとなります。
また、レスターシティFCに関しては、今回契約更新の形となり同クラブの発表によりますと、2018年~2019年シーズンでの契約では、プレミアリーグで初めての試みとなるビットコイン(BTC)での支払いが行われていたと合わせて公表されました。
さいごに
本記事では、仮想通貨プラットフォームeToroがプレミアリーグ名門の2チーム「エヴァートンFC」と「レスターシティFC」と提携を行なったニュースについてご紹介してきました。
サッカー業界では、当メディアでもお伝えしている通り、Chilizを筆頭にブロックチェーン産業との提携に積極的な姿勢が見られます。
eToroに関しても、これまで提携しているクラブチームからの評価も高く、今後もますます提携チームが増えていくのではないかと期待されているサービスです。
サッカー業界とブロックチェーン界隈の提携情報に関しては、下記の記事も合わせてご参照ください。