東大・京大がリップル社と提携し研究プログラムへ参加

東大・京大がリップル社と提携し研究プログラムへ参加

7月30日、Rippla社は東京大学・京都大学との提携を発表しました。

両大学は、世界有数の大学が多数参加している、大学向けブロックチェーン研究イニシアチブ(UBRI)に参加することが明らかとなりました。

UBRIについて

UBRIは、Ripple社が2018年に5千万ドル(約54億円)を掛けて設立した、大学向けブロックチェーン研究イニシアチブです。

ブロックチェーン技術や仮想通貨・デジタル決済などの研究を大学で推進することを目的として設立されました。

UBRIでは、現在までに既に33大学が参加しており、代表的な大学には米ジョージタウン大学やマサチューセッツ工科大学、シンガポール国立大学などが挙げられます。

また、今年1月には習近平(シー・ジンピン)国家主席の母校でもある清華大学と提携したことでもニュースとなりました。

これらの大学では、ブロックチェーン技術の研究に対し、奨学金や新たに講座を開くなど、ブロックチェーン技術の進展に向けて積極的な姿勢が見られています。

東京大学と京都大学の取り組みについて

東京大学は今回の提携を利用し、ブロックチェーン技術の研究をする学生に対して奨学金を提供する予定であるとされています。

経済学部では、学生以外の一般に向けてブロックチェーン技術や決済システムに関するゼミや講座の開講を準備しているとの情報もあります。

また、経済学部の教授はブロックチェーン技術の規制や、金融システムの発展に関する研究に注力すると発表されています。

京都大学でも、大学院生が外国人出稼ぎ労働者の自国への送金や京都の伝統産業におけるブロックチェーン技術の活用に関して、研究を進めていると公表されています。

さいごに

本記事では、東京大学・京都大学がRipple社の設立した「大学向けブロックチェーン研究イニシアチブ(UBRI)」に参加するニュースについてご紹介してきました。

Ripple社のグローバル事業幹部であるEric van Miltenburg氏は「URBIは世界の様々な大学とパートナーシップを組み、業界の発展に貢献したい。学術界は、これからの革新的な企業や起業家への道を整備するための中心的な役割となるだろう。」と語っています。

日本でもトップの大学として、世界からも注目されている2大学のプロジェクト参加となり、日本としてもブロックチェーン業界としても非常にポジティブなニュースとなりました。

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