米国CFTCがBitMEX(ビットメックス)を調査

ブルームバーグからの情報によりますと、米商品先物取引委員会(CFTC)が仮想通貨取引所BitMEXを数ヶ月に渡り調査しているとの情報が公開されました。

調査内容としては、BitMEXが米国人投資家の取引を容認しておりルールに抵触しているのではないかとの疑いです。

今回の調査にいたる経緯

BitMEXはCFTCに登録されていないため、本来米国の居住者がBitMEXを利用した仮想通貨のトレードを行うことを禁止しています。

今回の調査の目的は、BitMEXが本来トレードを許可していない米国在住の投資家に対してサービス提供を行ったのかどうかについてが争点となります。

米国在住の投資家の中にはバーチャルプライベートネットワーク(VPN)などを利用することで、他の国のIPアドレスからアクセスし規制を回避しているユーザーも存在するため、どこまでが規制対象として適用されるのかについても注目されます。

今回の報道では、調査は進んでいるが、CFTCの調査が必ずしも不正の摘発につながるわけではないとされており、CFTCからのコメントは控えられているとのことです。

ニューヨーク大学教授のBitMEXに対する見解

ブルームバーグからの一報が届く以前より、ニューヨーク大学教授であるNouriel Roubini氏は仮想通貨取引所BitMEXが、公然と組織的に不法行為に加担しているとの批判の声明を出していました。

同氏によりますと、BitMEX内部の関係者からの情報として「ロシアやイランなどの犯罪グループやテロリストがBitMEXのサービスを利用してマネーロンダリングを実施しており、BitMEXもそこから利益を得ている」との発言を公開していました。

さいごに

本記事では、米国CFTCが仮想通貨取引所BitMEXに対する規約違反の調査を実施しているニュースについてご紹介してきました。

BitMEXは今回の報道に対して、「企業ポリシーとして、政府機関または当局による質問や調査に関するメディアの報道についてはコメントしない」と表明しており、今回の報道についても正式なコメントはありませんでした。

BitMEXは、レバレッジの100倍取引などを筆頭に独自サービスを展開しており、日本からも多数の投資家が利用している人気の仮想通貨取引所です。

今回の調査内容でどのような動きが起こるのか引き続き注目すべきニュースとなりました。

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