ブロックチェーン技術を使用した広告試験にマクドナルドなどが参加

7月17日、インターネット広告などの透明性や信頼を強化するためのブロックチェーンを用いた広告試験に、マクドナルド・ネスレ・ヴァージンメディアの3社が参加することが判明しました。

ブロックチェーン広告試験の概要

今回マクドナルドを含む3社が参加表明を行ったプロジェクトは、Web標準化企業団体であるJoint Industry Committee For Web Standards(JICWEBS)が実施する実証実験です。

JICWEBSは今回の実証実験を通じて、WEBやデジタル広告に関する費用の透明性向上に、ブロックチェーン技術や分散型台帳テクノロジーの技術がどれほど有効なのかを精査する狙いがあります。

今回の実証実験は2019年末までに実施する計画と発表されています。

ロンドンを拠点とするテック企業Fiduciaとの提携により実現

JICWEBSの実証実験は、ロンドン拠点のブロックチェーンプラットフォームFiduciaのサポートにより実施されます。

最初のステップでは、ブロックチェーンがデジタル広告の透明性にどのように影響するのかを確認する工程から始まります。

最終的には、サプライチェーンを最適化し、運用効率の向上を目指しており、ブロックチェーン技術をどのように利用する方法が良いかを検討していくとされています。

プロジェクトが進行し、工程が完了した際にはJICWEBSにより、新たな参加者が発表されるとも合わせて報告されています。

ブロックチェーン技術を利用したデジタル広告への他社の取り組み

デジタル広告に対するブロックチェーン技術の活用は他社でも既に実施されています。

トヨタでは、ブロックチェーン技術を活用した分析サービスを提供しているLucidity社との提携で、無駄な広告費用を削減する取り組みを実施しています。

トヨタはLucidityが提供するシステムを使用したことで、サイト訪問者が21%も増加したとの報告を上げており、非常に有益な提携であったと説明されています。

さいごに

本記事では、ブロックチェーン技術を使用したデジタル広告試験にマクドナルド・ネスレ・ヴァージンメディアの3社が参加を表明したニュースについてご紹介してきました。

世界中にネットワークを広げるマクドナルドが関わるブロックチェーンプロジェクトということで注目度の高いニュースです。

トヨタの例でも見られるように、デジタル広告とブロックチェーン技術の有用性が今回の実験で証明されれば、ますますブロックチェーン技術を用いたサービスが増加していきそうな、今後に期待出来るニュースとなりました。

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