仮想通貨モネロで脆弱性が発見される

仮想通貨モネロで脆弱性が発見される

日本国内でも取り扱いのある仮想通貨モネロ(XMR)に脆弱性が見つかったことがわかりました。

発見された脆弱性については、2019年7月現在、既に修復済みであるとのことです。

仮想通貨モネロ(XMR)で発見された脆弱性について

仮想通貨モネロ(XMR)で今回9つの脆弱性が見つかったとされています。

脆弱性の検証プラットフォームを提供するHackerOneでハッカーにより報告されたことで事態が発覚しました。

発表されている内容によりますと、モネロ(XMR)のウォレットに潜むバグを利用し、実際には存在しないモネロ(XMR)をウォレットから送信したように見せかけ、他の通貨と交換してしまうことが可能だったとのことです。

なお、今回発見された脆弱性が実際に悪用された形跡はないと、発見したセキュリティ研究者らは指摘しています。

脆弱性発見後の対応

モネロ(XMR)では、発見された脆弱性のほとんどを6月に実施されたバージョンアップにより修正していると報告しています。

今回脆弱性を発見したバグ報告者には、報酬として45XMR(約44万円)が支払われています。

またセキュリティ研究者らは、「今回の脆弱性については、本物のモネロ(XMR)コインを鋳造することは出来ない」と報告しており、あくまでモネロ(XMR)として誤認識させることが出来る脆弱性であるとのことです。

上記理由により、今回の脆弱性がモネロ(XMR)の本質的な価値に影響するものではないとされています。

さいごに

本記事では、仮想通貨モネロ(XMR)で取引所から仮想通貨を盗むことが可能な脆弱性が見つかったニュースについてご紹介してきました。

モネロ(XMR)は現在、新たなPoWアルゴリズムであるRandomX(ランダムX)への移行を検討していると下記記事で紹介しました。

仮想通貨モネロが10月を目処に新たなPoWアルゴリズム「ランダムX」へ

今回の脆弱性については、悪用された形跡もなく、致命的なものではないとされているため一安心の結果となりました。

しかし注目のランダムXが正式リリースされるタイミングでは、同じようなセキュリティホールが見つからないよう、しっかりと対策を立ててリリースしてくれることを期待しましょう。

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