仮想通貨取引所BinanceがBinance USを設立へ

仮想通貨取引所BinanceがBinance USを設立へ

大手仮想通貨取引所であるBinanceは、米国市場に特化したBinance USの設立を発表しました。

サンフランシスコを拠点とする取引サービス業者「BAM」と提携し、米国市場に特化した新しいプラットフォームを立ち上げる予定とのことです。

Binance USについて

現在までのところ、Binance US設立の表明はありましたが、具体的な日程については未定となっております。

BAMとの提携内容としては、Binanceがウォレットやマッチングエンジンの技術を提供し、実際の取引所の業務をBAMが運営するのではないかと推察されています。

BAMは、米財務省傘下のFinCEN(金融犯罪取締りネットワーク)に登録されている送金業者です。

BAMの拠点がサンフランシスコであることから、ビットライセンス制度など規制の厳しいニューヨーク州などを避け、カリフォルニア州からサービスを開始するのではないかとの予測も出てきております。

Binance本体での米国ユーザーへのサービス停止について

Binanceは、Binance USの設立表明とほぼ同じタイミングで、Binance本体での米国ユーザーへのサービス停止を発表しました。

米国ユーザーへのサービス提供の停止は2019年9月12日から適用されると発表しています。

今回のBinance利用規約の更新によりますと、米国ユーザーは個人のみでなく法人もサービス停止対象となるようです。

Binanceの利用規約に適応しないユーザーは、取引やデポジットなどのサービスが随時使用出来なくなるそうです。

今回の対応は、世界的なコンプライアンスやプラットフォームのセキュリティ向上のためとされています。

さいごに

本記事では、仮想通貨取引所のBinanceが米国ユーザー向けに、Binance USを設立する発表を行ったニュースについてご紹介してきました。

同時に発表されたBinance本体での米国ユーザーへのサービス停止と合わせて、米国のみを完全に分離したサービス提供形式で、今後は運営していく方針のようです。

Binance CEOのCZ氏は今回の件に関して、「長期的な利益のためには、短期的なダメージは仕方無い」との発言をしています。

今回のBinanceの動きが市場にどのような影響を与えるのか注目していきたいところです。

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