5月30日に東京で開催されました「ADVERTISINGWEEK ASIA」にて、サッカー元日本代表であり、現役のサッカー選手兼実業家でもある本田圭佑氏がブロックチェーン・ファンド設立を表明しました。
ブロックチェーン起業家として知られる大日方 祐介氏と共同での新たなブロックチェーン・ファンド設立の発表となります。
本田圭佑氏の実業家としての活動
本田圭佑氏は以前よりエンジェル投資家として、日米で50社以上のスタートアップ企業に投資を行なっています。
自身が関わる投資ファンドも含めるとその数は更に増えるでしょう。
最近のニュースでは、ハリウッド俳優のウィルスミス氏と共同でベンチャーキャピタル「ドリーマーズ・ファンド」を立ち上げたことも記憶に新しいものです。
ブロックチェーン関連の投資も以前より行なっており、Quantstamp社への投資を行なっていることが公表されています。
ブロックチェーン・ファンド設立について
本田圭佑氏は登壇の場で、公約するわけではないと前置きをした上で下記のように語っています。
ブロックチェーン技術=仮想通貨のイメージが強く、投機的な印象もあり、良い印象を持っていない人も多いのが実情。
しかし、ブロックチェーン技術の重要なポイントは「分散型」であり、中央集権的にならない仕組み、その思想に共感している。
また、下記のようにサッカークラブを分散型で経営したいとのビジョンも話してくれました。
ファンの人々がクラブのオーナーになれないことがおかしいことだと思う。
ファンの人々がクラブチームのトークンを保有することで、チームの意思決定を投票出来る仕組みが、今後のスポーツ業界で広がっていくのではないかと考えている。
さいごに
本記事では、サッカー元日本代表であり実業家でもある本田圭佑氏がブロックチェーン・ファンド設立を表明したニュースについてご紹介してきました。
本田圭佑氏が登壇で語った、分散型サッカークラブの考えについては「Socios.com」の投票プラットフォームで使用される仮想通貨チリーズ(CHZ)が導入しています。
チリーズ(CHZ)の考えは多くの国内外のサッカーファンにも受け入れられており、今回の本田圭佑氏のプランにも非常に期待が持てるのではないでしょうか。
チリーズ(CHZ)に関連する情報は下記の記事でも取り上げておりますので、合わせてご覧ください。