仮想通貨モネロが10月を目処に新たなPoWアルゴリズム「ランダムX」へ

仮想通貨モネロ(XMR)が、現在採用されているPoW(プルーフ・オブ・ワーク)アルゴリズムから新たなPoWアルゴリズムであるRandomX(ランダムX)への移行を検討していることが判明しました。

米仮想通貨メディアである「コインテレグラフ」がArweave社から受け取ったメールの情報により明らかになりました。

Arweave社と監査について

Arweave社とは、新たなPoWアルゴリズムである「ランダムX」に出資する企業で、分散型データストレージを利用したWebサーバー環境の開発を行うブロックチェーン企業です。

今回行われる監査が成功した場合、現在モネロ(XMR)が採用中のPoWアルゴリズム「クリプトナイト」から新たなPoWアルゴリズム「ランダムX」へ切り替えられます。

Arweave社によりますと、資金提供は$150,000に達すると予想されており、2ヶ月間に渡って行われる監査をモネロ開発者と共同で資金提供する予定であるとのことです。

ランダムXについて

モネロ(XMR)が「ランダムX」への移行を計画している主な理由としては、ASIC(特定用途向け集積回路)に対する対処法であるとされています。

これまで、モネロ(XMR)の開発者は半年毎にASICへの耐性を高めるため、ハードフォークを実施していました。

2018年頃、頻繁なハードフォークは中央集権的であるとの批判が起こり、モネロ(XMR)は開発者の介入を少なくしかつASIC耐性を備えたPoWアルゴリズムとして「ランダムX」を導入する経緯となりました。

ランダムXは、マイニングする人に対し2GBを超えるメモリーを要求するため、クリプトジャッキングなどの不正マイニングを防止することが可能であるとされています。

さいごに

本記事では、仮想通貨モネロ(XMR)が新たなPoWアルゴリズム「ランダムX」への移行を計画しているニュースについてご紹介してきました。

今回の移行が成功すれば、モネロ(XMR)はより非中央集権的なシステムとなるため、価格の値上がりが期待されています。

通貨のアップデート情報は市場価格が上昇する要因になり得るニュースですので、今回の情報を含めてモネロ(XMR)の直近の動きにはぜひ注目していきたいところです。

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