中国を拠点に仮想通貨取引所を運営しているCoinealは2019年5月11日から自社のトークンセールプラットフォームCoinea Launchpadを通してIEOを行うことを公式発表しました。
今回行う仮想通貨プロジェクトは分散型のデータマーケットプレイスの構築を目指すPDATAというプロジェクトで、日本時間5月11日の21時からセールが開始されます。
Coinnealでは過去に複数の仮想通貨プロジェクトのIEOを行っており、セール終了後に実際に同社の取引所に上場されています。過去にIEOを行ったプロジェクトIPWTは、1PWT=1.2USDTの価格で販売され、上場後は最大1.21USDTをマークし2019年5月8日現在では1.183USDTの価格で取引が行われています。同じようにIEOを行ったRFOXは、1RFOX=0.05USDTの価格で販売され、上場後は最大0.059USDT辺りをマークし、2019年5月8日現在では0.058USDTの価格で取引が行われています。
Coinealでは頻繁にIEOが行われている事も有り、数倍の価格に上昇するというよりは販売価格付近を前後する傾向があるようです。
PDATAの概要
PDATAは、消費者データの分析・提案を行う分散型データマーケットプレイスOpiriaで利用される仮想通貨です。Opiriaでは、消費者データの収集を行い、企業のビジネス判断支援を行います。
PDATAは同プラットドーム内でプライバシーの保護を完全なものにしつつ、データをシェアする目的で使用されるようです。
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IEOの概要
セールは2回に分けて行われ、第一回目は日本時間5月11日21:00~12日21:00まで、第二回目は日本時間5月19日21:00~26日21:00までの間で行われます。どちらのタイミングでも価格やリファラルに差異はありません。
- 総発行枚数:750,000,000
- IEOでの販売枚数:8,125,000
- 販売価格:1PDATA=0.08USD
- 紹介報酬:5%
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