Cardano(ADA/カルダノ)の概要と特徴を徹底解説|メインネット移行に期待のプラットフォーム型通貨

Cardano(ADA/カルダノ)の概要と特徴を徹底解説|メインネット移行に期待のプラットフォーム型通貨

カルダノは、もともとオンラインカジノに使われる分型型通貨を構想していましたが、現在では独自のプロトコルを開発し、社会の変化に適合できるプラットフォームの構築を掲げています。

開発者のチャールズ・ホスキンソン氏は、イーサリアム共同創業者でもあり、ブロックチェーン業界においては、ヴィタリック・ブリテン氏や、ダン・ラリマー氏と肩を並べるほど大きな存在です、

特に日本でのマーケティングに力を入れており、保有者も多く、おくりびとが大量に誕生した仮想通貨出もあります。

カルダノADA基本情報・チャート

通貨単位ADA
開発IOHK(Input output Hong Kong)
Charles Hoskinson
発行上限450億ADA
コンセンサスアルゴリズムPoS(ウロボロス)


開発者チャールズ・ホスキンソン氏

数学者だったホスキンソン氏は、2013年のキプロス危機をキッカケに仮想通貨に注目し始めます。

EOSのダンラリマー氏と共同でBitsharesの開発に関わるが、意見の違いから別々の道を歩むことになりました。

2014年にイーサリアムの創業にかかわりますが、短期間で離脱しています。

日本滞在中にカルダノの初期構想であるオンラインカジノに利用される仮想通貨が完成しました。

日本でのマーケティングに力を入れており、2019年1月に開催されたJapan Blockchain Confarence 2019ではスピーチを行いました。

カルダノの特徴

カルダノが発行するADAはもともとオンラインカジノに用いられることを目的とした通貨でした。

オンラインカジノの運営側が権力を握る集権的な性質をかえるため、ブロックチェーンの分散化を取り入れ、公正なカジノ環境を作ろうとしました。

カルダノ自体は、社会の変化に柔軟に対応できるプラットフォームの提供を目指しています。

カルダノセトルメントレイヤー(CSL)

カルダノは、決済と契約のそれぞれの取引を、システムとして独立させるレイヤー構造としています。

イーサリアムのスマートコントラクトでは、送金と契約が自動で行われていますが、その背景(取引の正当性)を照査するプロセスがありません。

カルダノは、ブロックチェーン技術の利益を平等に分け与えるスマートコントラクトが、実際のところ、資産家の利益独占と、ほんとうに資金を必要としている人の参入の妨げを助長しているのではないかと提起しています。

ICOがその最たる例で、人気のICOは数秒で売り切れ、広く公開されていないICOには参加する機会すら与えられません。

カルダノは、送金と契約の取引を切り分けるべきだと主張しています。

送金と契約を切り離しモジュール化し、それぞれに必要な機能を追加することで、その取引の背景を照査するシステムもこうちくすることができます。

この発想は、プロトコル構造をそれぞれ独立させたテゾスを模した構造といわれています。

カルダノ独自スマートコントラクト言語「プル―タス」

カルダノは、上述したイーサリアムのスマートコントラクトへの問題提起に対して、独自のスマートコントラクト構想を具現化できる開発言語を開発しました。

プログラム知識がない金業界の専門家でも、ブロックチェーンを利用した金融契約を作成できます。

カルダノ独自アルゴリズム「ウロボロス(PoS)」

ウロボロスは、エジンバラ大学のAgelosKiayias教授らの暗号学者チームにより設計されたPoSプロトコルです。

ウロボロスは、自由に組み替え可能なモジュールで構成されており、ニーズに合った柔軟な設計が可能です。

多様な機能をモジュール化しており、コンセンサスアルゴリズムさえモジュール化しています。柔軟な設計と社会の変化に対応したシステムを構築できます。

KMZサイドチェーン

Kiayiass氏、Miller氏、Zindros氏の3者により開発されたKMZサイドチェーンを実装しています。

KMZサイドチェーンは、異なるコンセンサスアルゴリズムを持つ通貨との相互運用を可能にするもので、取引所を介さずに個人間で取引ができるアトミックスワップのような機能を持つことができます。

カルダノの評価とまとめ

カルダノは、開発者ホスキンソン氏の経歴からイーサリアム、イオスと比較されます。3つともプラットフォームを構築するプロジェクトで、時価総額ランキングの上位にランクインしています。

 イーサリアムイオスカルダノ
時価総額ランキング2412
開発者ヴィタリック・ブリテンダン・ラリマーチャールズ・ホスキンソン
公開日2015年7月30日2017年6月26日2017年9月29日
コンセンサスアルゴリズムPoW→PoSDPoSPoS
Dappsアクティブ数1400300-
メインネットワークローンチ済ローンチ済未ローンチ

3つの通貨を比較すると、カルダノは新しい通貨でメインネットワークにはまだ移行していません。それでも時価総額12位をキープしているのは多くの人に期待されているといえます。

メインネット移行を機に大きな値上がりが期待できる通貨でしょう。

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